金融用語解説集

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オプション取引




【概要】
決められた期間(権利行使期間)に資産(取引対象の原資産)を決められた価格(権利行使価格)で 買う権利(コール・オプション)、もしくは売る権利(プット・オプション)を売買する取引のことです。
オプションの買い手は、売り手に対して代金(プレミアム)を支払います。

【対象資産】
オプション取引は、様々な資産(株式や債券、金利、コモディティ、通貨など)を対象として、取引されています。

【オプションの種類】
ヨーロピアン・オプション・・・権利行使が満期日に限られます。
アメリカン・オプション・・・・権利行使期間であればいつでも権利行使を行えます。
バミューダ・オプション・・・・満期日までの複数回の決められた日に権利行使を行えます。

【オプション取引の特徴】
オプションの買い手は、権利を行使するか、もしくは放棄するかを選択することができます。
オプションの売り手は代金(プレミアム)を受け取れますが、権利行使された場合は、これに応じる義務があります。

オプションの買い手は権利行使をしない場合の損失はプレミアム分に限定されます。
オプションの売り手は権利行使を受けた場合、その損失は無限大の可能性があります。

【プレミアム】
本質的価値 + 時間的価値

本質的価値・・・権利行使価格と原資産の価格(市場での値段)の差額のことです。
時間的価値・・・満期日までの原資産の価格変動を期待した価値のことです。

満期日には時間的価値はゼロになります。




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